シチュエーション別!4種のアプローチの使い分けを解説!

こんにちは!
アプローチ専門コーチのひるまです!



今回はアプローチの
4つの種類について
解説しします。



100切りたい君
100切りたい君

4つもあるの!?



と思った方がいらっしゃいましたら…



知らない方は
必ず覚えてください!!




今回紹介する4種類は
いつでも100切りをして
90台を安定させるのに必須です。



なぜなら、この4種類を
知らないとあなたのアプローチが
安定しないからです。



アプローチが安定しなければ
スコアはいつまでも安定せず、
100切りをできる確率が…



いつでも100切りを安定させられる人や
上級者は必ずこの4種類を
使い分けています。



この4種類を
シチュエーションごとに
使い分けるのが、



いつでも100切りを
するための近道なのです。




たとえ、ドライバーが
まっすく飛ぶようになっても



せっかく打てるようになった
精度の高いショットを
無駄にしないためにも



最後まで読んで
必ず自分のものにしてください。

4つのアプローチ

それでは早速4つの
アプローチについて
解説していきます!!!



4つのアプローチというのは…

  • ピッチエンドラン
  • ピッチショット
  • ランニングアプローチ
  • ロブショット



この4種類です。



これらをどう使い分けるかと言うと



ライの状況やピンの位置、
グリーンの速さや硬さによって



使用クラブや打ち方を変えて
使い分けていきましょう。



それでは1つずつ
解説していきます!

ピッチ&ラン



最も基本となる
アプローチです。



ボールを浮かせて(ピッチ)
転がしていく(ラン)

アプローチの打ち方です。



クラブごとに目安となる
ピッチとランの割合があります。

    ピッチ  :   ラン
SW   1   :   2

AW   1   :   1

PW   1   :   2

9i    1   :   3

8i    1   :   4        



僕が最もオススメするのは
アプローチウェッジでの
ピッチエンドランです。



キャリーとランの割合は
5:5
ロフトは52°前後。




バウンスが使いやすく
柔らかいボールが打ちやすい
最もイメージが出しやすいクラブです。



逆目以外であれば
比較的にどのライからでも
打ちやすいです。



使うシチュエーションは
グリーン周りの
距離の短いアプローチや、



フェアウェイやカラーを
超えて直接グリーンに乗せたい
場合に使います。

ピッチショット



浮かせるアプローチです。
ピンの近くまでふわりと浮かせ
少し転がるような球
です。



浮かせるアプローチのため、
おすすめのクラブは
54°~60°です。



キャリーとランの割合は
8:2をイメージしましょう。




使うシチュエーションとしては、
バンカーを超えたり、
砲台グリーンだったり、




2段グリーンの上の段に
落としたかったり…



意外に使うケースは多いです。



ただし、逆目のライや
ボールが沈んでいる場合は、
上げるのが難しくなります。



クラブが入りそうな隙間があるか
しっかり確認してから打つように
してくださいね。

ランニングアプローチ



転がすアプローチです。



おすすめのクラブは、
FW、UT、アイアン、
そしてパターです。



最も打つのが簡単で
最も成果が得られやすい
それがランニングアプローチです。




シチュエーションは、
カラーなどグリーンまでの距離が近く
障害物がない場合。



よくゴルフは「ゴロフ」
なんて言葉があるように



上級者もまずは
転がせるかどうかを考えます。




どのくらいの強さで打てば
どのくらい転がるか



というのを練習グリーンで
把握しておくのが大事です。



家でも1ydの転がし
アプローチを練習できます。



非常に重要な練習なので、
ぜひ取り組むようにしてください。

ロブショット



高く上げてピンのそばに落とし
ほとんど転がさない
アプローチです。




そのため、58°以上のウェッジを
フェースを開きながら
打っていきます。



使うシチュエーションは
障害物のすぐ先にピンがあり、
ランを出したくないとき。



下り傾斜のグリーンに
止めたい場合です。



しかし、これもピッチショットと
同じでライの状態を
非常に選ぶアプローチです。



ボールが浮いていないと
打てないばかりか



ボールが浮きすぎていると
だるま落としになってしまいます。



また、強く振らなければいけないので



そのため、ほとんどの場面で
使用する必要がない
アプローチです。



個人的にはこのアプローチの
大きな魅力は「かっこいい」
ということです。



見た目はフルスイングを
しているのに
ボールは柔らかく上がり、
ピタッと止まる。



スイングの強さと
ボールの動きの
ギャップがたまらないのです。



これがうまく決まれば
同伴者からの大歓声
間違いなしです!!




ただ、4つのアプローチの中では
一番優先順位は低いので、




他のアプローチの練習をし、
気分転換に取りくむ程度でいいです。

まとめ

今回は4つのアプローチについて
紹介をしていきました。



4つのアプローチは…

  • ピッチエンドラン
  • ランニングアプローチ
  • ピッチショット
  • ロブショット



の4種類でした。



どのアプローチも使う場面があります。
しかし、あえて優先順位を
つけるのであれば…

ピッチエンドラン
   ↓
ランニングアプローチ
   ↓
   ↓
ピッチショット
   ↓
   ↓
   ↓
ロブショット



このような優先順位で
練習をしてください。



100切りを目指す皆さんは
ピッチエンドランと
ランニングアプローチを
まず習得してください。




ピッチショットやロブショットは
正直3ラウンドに1回程度しか
使いません。



ピッチエンドランと
ランニングアプローチの
2種類さえ正しく
使いこなせれば…



そんなことはなくなります。



当然ですが、練習しなければ
本番では使えません。



どのくらいの強さで打ったら
どのくらい転がるのか



キャリーとランの割合は
どのくらいか



これらを練習で把握したうえで
実践で試していきましょう。



それが分かれば、
実際のアプローチの場面で
迷うことなく、クラブ選びと
アプローチの選択ができます。



今回はここまでです!



アプローチが変われば
ゴルフが変わります。




いつでも100切りをできるように
そして長年ゴルフを楽しむためには
アプローチの上達が不可欠です。



いち早く上達して同僚や先輩と
楽しくラウンドしたい方



後輩や気になる方から憧れたい方
コンペで上位入賞したい方



そのような方はぜひアプローチで
ゴルフを変えてくださいね。



次のラウンドで活躍するのは…



あなたです!

Have a great round !!



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