こんにちは!
アプローチ専門コーチのひるまです!
今回は100yd以内の
打ち方を解説します!
100yd以内は人によるかと思いますが、
9番~SWで打つ方が
多いのではないでしょうか。
女性でしたら7番アイアンで
打つという方もいるかもしれません。

100yd以内はグリーンに乗せたいな!でも、意外にミスってグリーンを外してしまっている気がする…。
そんな、100切りができずに
悩んでいるゴルファーさんは、
9番アイアンさえ
上手く打てるようなれば
簡単に100切りができます。
というか、ぶっちゃけですが、
今回の記事の内容が
精度高くできれば70台も出せます。
なぜかと言うと、
パーオン率がグッと上がるためです。
一般ゴルファーの皆さんや
100切りチャレンジャーさんは
白ティーからのラウンドが多いですよね。
白ティーからの平均距離は330ydです。
そして、男性のドライバーの
平均飛距離は230ydです。
つまり、ほとんどの場合で
100yd以内の距離が残るというわけです。
つまり!100yd以内から100%
乗せられるようになったら
パーオン率100%に!
絶対女王と言われた山下美夢有選手の
パーオン率が75%なので、
それを大幅に超えた数字を叩き出せますね!
実際、女子プロと一般ゴルファーでは
コースセッティングが全然違うので
数字として比べるのはナンセンスです。
しかし、パーオン率の高さは
そのままスコアの良さに直結します。
100切りにはボギーか
ダブルボギーかだけでいいです。
もし、100yd以内のパーオン率が上がれば、
パーの機会が増えて100切りにグッと近づく
ことが分かるでしょう。
100yd以内をグリーンに乗せられることで…
・上級者のようにスムーズかつ
エレガントなゴルフをすることができる
・バーディチャンスが増えて
同伴者と大盛り上がりすることができる
・ちょっとのミスでは
一切崩れないゴルファーになれる
このようにして
100切りチャレンジャーさんから
上級者への道を正しく進むことができます。
よく「OB2個出てしまって
100切りできませんでした!」
という方がいらっしゃいます。
しかし、プロゴルファーたちは
OBが2個あっても当然のように
パープレイ前後でラウンドをします。
つまり、大事なのはそこではなく、
100yd以内の精度の高さが
大切だということです。
よくよく考えてください。
100yd以内からグリーンを狙うも
大ダフリしたり、
左に巻いたりしていませんか?
トップしてグリーン奥に
放り込んではいませんか?
そういうことをしているのに、
100yd以内を練習しないでいると…
・いつまでも初心者のように
走り続けるラウンドになる
・ボギーオンがやっとのゴルフしか
できず文句を言いながらのパターになる
・ちょっとのミスを一切取り返せない
貧弱ゴルファーのまま
このようなゴルファーになります。
若いうちはいいかもしれませんが、
30代40代になってもこのような
ゴルファーですと、
なかなか周囲からも
白い目で見られるのでは
ないでしょうか。
そして、そのまま60代70代になると、
20代ゴルファーが”老害”と
呼んでいるゴルファーに自分がなります。
明日は我が身と思って
しっかり練習しましょうね。
それでは、詳しく解説していきます!
100yd以内は、土台をしっかり意識する

ピンまで100ydくらいの距離になると、
多くのゴルファーは
「グリーンに乗せたい」
「ピンの近くに寄せたい」
と思うはずです。
そうすると無意識に
力が入りすぎてしまったり、
リズムが早くなってしまうものです。
これによりフォームが
崩れてしまいミスショットになるのです。
とくに多いのが「肩」「腕」「手」など、
小さい筋肉に力が入ってしまい、
そちらが主導の「手打ちスイング」に
なることでミスを起こしてしまう方です。
結果的に、スイング軌道や
フェース面の向きなどが
狂ってしまい、
自分がイメージした球とは
違う球が飛んでいってしまいます。
そんな理由で、100yd以内は
土台がしっかりとした
スイングが大切です。
下半身の動きを
必要最小限の体重移動だけ
に抑えましょう。
土台となる下半身が
大きくブレないため、
安定感のあるスイングとなります。
100yd以内は方向性をとにかく重視する
100yd以内で乗せられない人の
スイングを観察すると、
ドライバーを打つように
フルスイングをしている
ことが少なくありません。
結論から言ってしまうと
『100yd以内は飛距離を
出すことが目的ではなく、
方向性を高めて
グリーンへ乗せることが目的』です。
つまり、ドライバーのように
全身を大きく使って腕や手首を
ムチのように使いながら
振っていくスイングではなく、
バランスを崩さないように、
70%くらいに振りを抑えた
スイングをすることが正解です。
そのために、胸の回転を意識して
手の感覚を大切にしましょう。
ボールの飛ぶ方向の7割はフェースの向き
手の平の向きを丁寧に感じ取ることで
フェースがどこを向いているかわかります。
胸の回転と手の平の向きを
同調させ、方向性を出していく
ようにしましょう。
100yd以内の具体的な振り幅はどのくらい?

100yd以内のショットを打つときは、
テークバックでグリップが
右耳まで上がる程度の振り幅
で打つようにしましょう。
これくらいの振り幅を
スリークォータースイングと
ゴルフでは呼びます。
慣れていないとスイングが
かなり小さくなったような
気がしてしまいます。
飛距離も大きく落ちてしまうのでは
ないかと不安になる方が多いです。
実は、スリークォータースイングにしても
意外に飛距離は変わりません。
スイングを小さくすることで、
”ミート率”がよくなったり、
”ハンドファースト”が強くなったりして、
結果的に飛距離はそのままで
方向性が良くなることが多いです。
なので、100yd以内は
フルスイングではなく
スリークォータースイングで
振っていきましょう。
100yd以内のあるあるなミス!ボールの位置をチェックしよう
よくあるミスを防ぐために
ボールの位置をチェックしましょう!
結論から言うと、
ボールの位置はセンターより
少し右足寄りにしましょう。
上がりすぎを抑えよう
100yd以内で使用する
9番アイアン以下のクラブは
元々高く上がりやすいクラブです。
センターに置いてしまうと
ボールが高く上がりすぎてしまい、
飛距離が大きく落ちたり、
風の影響を受けすぎたり
してしまいます。
ボールを右足寄りに置くことで、
球の上がりすぎを抑えて、
これらのミスを減らすことができます。
左へのミスを少なくしよう
9番アイアン以下の
クラブはロフト角が多く、
シャフトが短いため、
UTやドライバーに比べて
捕まりがかなり良く、
左へのミスが出やすくなります。
スイングは自分から見て
扇形になっています。
自分から見て
真ん中や左足側で当たると
左に曲がりすぎてしまう
ミスになります。
自分から見て右足側で当たると
左に曲がりすぎるミスを
予防することができます。
まとめ
今回は以上です!
これからは9番アイアン以下の
練習量を増やして、
一切崩れることのない
上級者のようなスマート&
エレガントなゴルファーになりましょうね!
次のラウンドでは
汗1つかかない余裕のある
ゴルフができるようにしましょう!
Have a great round !!
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